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人前で失敗したら、「もうだめ」と考えて悩んでしまう人はいませんか?
偉い人に注意されたら、「もうだめだ」と思う人いませんか?
自分を「お前はもうだめだ」と馬鹿にして絶望させると、考えることが出来なくなって、マイナス感情の世界に落ち込みますよ。
頑張り方が分からないのに、いつもずっと強く頑張れ頑張れと言われ続けると、心がカチカチになって壊れます。
ですから、ダメ感情回路を断ち切って、乗り越える力を身につければいいだけです。
すると、必ず思考回路が回復します。
考えるのが好きになります。
あなたが、低迷するのはおかしいんです。
もし、自分がお金持ちだったらと思っても、仕方がないでしょう。
お金があればいいんだったら、「お金を稼げば良いだけ」です。
あの人に気に入られたいなら、「気に入られるようになれば良いだけ」です。
とにかく「今の自分を出発点にすれば良いだけ」です。
簡単です。
複雑にしているのが、悪魔の「ダメダメ感情回路」です。
一店舗からのあがりが平均30万円。
年間収入が1800万円。
これを、店舗拡張資金を別にして、不動産と株に投資し続けてきました。
今は、アパート収入もプラスです。
SNSで一挙に世の中に広く知れ渡るようなことが無かった時代のこと。
学生は、大目に見られていました。
が、それをいいことに羽目を外し、嫌がられていた一部の学生もいたのでした。
嫌がる人が悪いんだと言う態度でした。
「嫌われるのはおかしい」と疑いませんでした。
物を考える学生は、それとは別の方向を考えて行動していました。
「このまま悪友と酒を飲んで、学ばないでいるのがおかしい。このままじゃいけない。」と。
今行動すべきことや、行動すべきではないことを考えて行動したのでした。
私は思考回路が無い部類の人間でした(笑)
と言うより、例の「ダメダメ感情回路」型人間でした。
考えようとしても、考えられないんです。
成績も落ち込んで、あまり勉強をしない仲間といつも集まりました。
思考しようとしても、「嬉しい、楽しい、寂しい、嫌だ、敵か味方かの感情」から先へ進まないんです。
「あいつ、嫌な顔をした」それだけで、嫌な奴というレッテルを貼って「あいつ、○○だから嫌なんだよね」などと思い込むタイプ。
世の中への貢献思考も、親への感謝思考もありませんでした。
当然、「このままじゃいけない。良いわけがない。こいつらと居たら、ダメになる。」と考えるようになった仲間は、離れていきました。
とうとう、残りが3人になりました。
集まっても、ただ酒を飲む。
それぞれの心には、離れていった仲間と比べた敗北感。
「俺たち、ダメなわけじゃない!」と一人がつぶやいたんです。
ドキッとしました。
が、だらだら気分が抜けません。やる気が起きません。
「何か資格を取ろうや。」
彼は、自分だけ離れることはしませんでした。
今は、一生の恩です。
当時の私は、それでもピンときません。
「な、みんなで取ろうや!」
良いやつ!そう感じた時、スイッチが入ったんです。
でね、今でも笑われるんですが、私が言ったのは、
「俺、出来るかな」でした。
情けないでしょう。
今は、笑い飛ばせるのが嬉しいばっかりです。
「な、頑張ろうぜ。」
その子のおかげで、三人が明るい目になっていました。
「美容院はな、女性客じゃ。」
これで、決まりでした。健全でしょう(笑)
本当に嫌らしい気持ちはありませんでした。ただただ、いいねいいねでした。
「馴染みの客が来てくれたら、面白いじゃろ。収入が安定し、増える。」
「全国チェーンができる!」
「そうじゃそうじゃ。」
「やれば良いだけじゃないか」
三人は、当時は結構ダサい恰好だったんですけど、「美しい」ものが好きだったんですね。
それで、来年は「トレス」立ち上げです。
トレスは3と言う意味です。3人。
○○すれば良いだけなんです。
※Aさんのお話は、フィクションです。